FUNNEL MAP

大きくしない歯科医院
集客から申し込みまでの流れ

50〜60代の開業歯科医に向けた、SNS → LP → LINE → 特典 → 動画 → 手紙の6段

流れ

  1. 01

    SNS

    YouTube・note・Threads

    先生が院長向けに話す動画・記事から、プロフィールや概要欄のリンクでLPへ。患者さん向けの発信とは分けます。

  2. 02

    オプトインLP

    誰のためのページかを一目で伝えて、LINE登録だけをお願いする

    先生のHPの色に合わせています。別デザインも1つ用意しました。

    ページを開く → 別デザイン(VEER Lab風) →
  3. 03

    LINE 5通

    登録直後から6日間。1通ずつ、ブログくらいの読み物で届く(特典 → 動画 → 手紙)

  4. 04

    無料特典

    「あと何年やれるか」セルフチェック10問。どこが重いかが自分で分かる

    ページを開く →
  5. 05

    特典動画(30分)

    「開業に1億円かかる時代に、30年続ける医院の形」。思い込みを先生の実例でほどく

    ページを開く →
  6. 06

    セールスレター

    動画のあとに読む、先生からの手紙。6か月講座の申し込みへ

    ページを開く → 別デザイン(VEER Lab風) →
この導線で決めていること
・値引きや「本日だけ」は使いません。締め切りは「グループ相談の席が6名まで」という本当の理由だけです
・講座の価格(40万円)は案です。先生と決めるまでは仮の数字です
・お名前と医院名は、いったん「○○先生」「(医院名)」にしています。LINE登録・申し込みのボタンは、まだ仮のリンクです
・材料は、今日の打ち合わせの録画、ホームページ、YouTubeの公開されている情報だけです

原稿

02オプトインLP の原稿を読む

オプトインLP「大きくしない歯科医院」

一番上

50〜60代の開業歯科医の先生へ

「医院は、大きくしない。
それでも、あと20年続けたい」

臨床46年・72歳の歯科医師が、
5〜6年ひとりで続けてきた形を
無料でお伝えします。

(印)LINE登録で無料|チェック+30分動画

[ボタン]LINE登録で無料/「あと何年やれるか」を確かめる
登録後すぐにセルフチェックをお届けします・登録無料

こんな思い、ありませんか。

  1. 人件費比率が高い。それでも、スタッフは辞めさせられない
  2. 借入の返済が、あと何年続くかを数えてしまう
  3. 患者が減った。保険点数だけでは苦しいが、自費は無理に勧めたくない
  4. 経営の話を聞きに行くと、「増やそう・大きく」の話ばかりになる
  5. 子どもは継がない。自分の代で、無理なく走りきるしかない

問いと答え

「歯科医院は、スタッフと広さがないとできない」
本当でしょうか。

開業には、いま1億円かかります。

「1億を償却するのは無理です。
半分以下なら、なんとかなる」

臨床46年・72歳の○○先生は、コロナ以降の5〜6年、ひとりで診療を続けています。整体や助産師のように、腕一本で。「あくまで人だよ」と先生は言います。
50歳なら、あと20年。開業したてなら、30年。その年月を、借入の返済と人件費に追われずに走りきる形があります。まずはその入口を、10問のチェックと30分の動画にまとめました。

LINE登録で届く、2つの無料特典。

CHAPTER 01 / セルフチェック 10問
あなたの医院は、「あと何年やれるか」
10の問いに答えるだけ。登録してすぐ、LINEでお届けします。
- 医院を「伸ばせるか」ではなく「続けられるか」の目で見直せる
- 人件費と借入の返済、どこが一番重いかが見えてくる

CHAPTER 02 / 30分の動画
開業に1億円かかる時代に、30年続ける医院の形
○○先生が、大きくしないで続ける考え方を話します。セルフチェックのあと、LINEでご案内します。
- なぜ「大きくする」が、院長を苦しめる話になるのか
- 「スタッフと広さがないとできない」は思い込み、と言える理由
- 子どもが継がない医院を、自分の代で走りきる道すじ

[ボタン]LINE登録で無料/「あと何年やれるか」を確かめる
登録後すぐにお届けします

話す人

話すのは、ひとりで続ける歯科医師。

○○先生
臨床46年・72歳の歯科医師
コロナ以降、ひとりで診療して 5〜6年
むし歯バブルの時代も、高コストの診療形態も経験。いまは「通う歯科」から「たずねる歯科」へ。

最後

まず、あと何年やれるか、見てみてください。

大きくするか、このまま続けるか。
決めるのは、そのあとで大丈夫です。

[ボタン]LINE登録で無料/「あと何年やれるか」を確かめる
登録後すぐにセルフチェックをお送りします。30分の動画も、続けてLINEでご案内します。
登録は無料。不要になれば、いつでも解除できます。

© 2026 (医院名)

03LINE 5通 の原稿を読む

LINEステップ配信(登録後の5通・読み物版)

狙い:「歯科医院はスタッフと広さがないとできない」という思い込みに、先生ご本人の歩みで気づいてもらう。1通に1つの話、リンクは1つだけ。
セルフチェック → 動画(2通)→ 手紙(2通)。


1通目

配信タイミング:登録直後 / 約1813字

【医院を「どう伸ばすか」の話は、もう十分聞いてこられたと思います】

歯科医師の○○です。
ご登録、ありがとうございます。

登録のページでお約束した
「あと何年、いまの医院でやれるか」
セルフチェック(10問)は、
この手紙のいちばん下に置いてあります。

先に、少しだけ
なぜこのチェックを作ったのか、
その話をさせてください。

■ 届く案内は、いつも「伸ばす」話

院長をやっていると、
いろんな案内が届きますよね。

スタッフを増やしましょう。
設備を増やしましょう。
移転して、医院を大きくしましょう。

そして、派手にやっている
一部の医院の例を見せて
「ここまでできます」と言う。

セミナーも、コンサルも、
だいたい同じ方向です。

先生はもう、
人件費比率の見方も、
保険点数と自費の割合の話も、
十分すぎるほど聞いてこられたと思います。

だから、数字の見方を
いまさらお伝えするつもりはありません。

ただ、ひとつだけ
気になっていることがあるんです。

あれだけたくさんの案内が届くのに、
「先生、あと何年やれますか」
と聞いてくるものは、
ほとんど無いんですよね。

聞かれるのはいつも
「どう伸ばすか」。
「どう続けるか」は、聞かれない。

■ 72歳で、ひとりで診ています

自己紹介が遅れました。

僕は歯科医師になって46年、
いま72歳です。

ふだんはYouTubeで、
患者さん向けの話をしています。
もう90本くらいになりました。

インプラントのこと、
子どもの歯の治療のこと、
セカンドオピニオンのこと。

どれも、業界の中では
あまり言われたくない話を、
わりと正直に言ってきたつもりです。

僕の恩師は、よくこう言っていました。

「歯科医の最終目標は、
世の中から歯科医療の必要性を
無くすことです」

その言葉が、
僕の歯医者としての出発点です。

だから僕は、治療を増やす側の話には、
ずっと乗れずにきました。

院長の先生方に向けて
こうして書くのは、
実はこれが初めてです。

患者さん向けに
「正直に言う」をやってきたので、
今度はそれを、
同じ院長の立場の先生方に
向けてやってみようと思いました。

僕はこの5〜6年、
スタッフを置かずに、
ひとりで診療を続けています。

「歯医者がひとりで診るなんて、
特殊な話だろう」と
思われるかもしれません。

ただ、僕は腕自慢でも、
体力自慢でもありません。
72ですから。

ひとりで回る形にしたから、
続いているんです。

僕も、やる前は
歯科医院はスタッフと広さがないとできない、
と思っていました。

そう思っていた人間が、
72になっても続けている。

その話は、これから
少しずつお送りしていきます。

■ 「伸ばせるか」ではなく「続けられるか」

70くらいまで診療を続けるとして、
50歳の先生なら、あと20年。
開業したての先生なら、あと30年。

医院を続けることになります。

お子さんが継がないなら、
その年数を、
先生の代で走りきるしかない。

そう考えると、
いつも見ている数字の意味が
少し変わってくるんです。

人件費は、あと20年、
いまのまま払い続けられるか。

借入の返済は、
引退を考える年齢までに終わるか。

ユニットや診療室は、
その広さのまま要るのか。

同じ数字でも、
「伸ばせるか」ではなく
「あと何年続けられるか」で見る。

このチェックは、
そのために作りました。

はい・いいえで答える10問です。
数分で終わります。

良い・悪いの判定は出しません。
出るのは、先生の医院で
いちばん重くのしかかっているのが

人件費か。
借入か。
広さと設備か。
それとも、先生ご自身の働き方か。

それだけです。

答えは画面の中だけで使って、
どこにも送られません。

やってみると、たぶん
どこかで手が止まると思います。

それで大丈夫です。
ぼんやりした重さに、
名前がつけば十分です。

ひとつだけ、先にお伝えしておくと、
人件費、借入、広さと設備、働き方。
この4つは
別々の問題ではありません。

根っこにあるのは、
同じひとつの思い込みです。

それが何かは、
チェックの結果の画面に書いてあります。

明日は、その思い込みの話を
30分の動画でお送りします。

まずは、こちらから。
↓
https://dental-ookikushinai.pages.dev/check/

P.S.
チェックの10問目は、
「あと20年、いまと同じ働き方を
続けられますか」です。

僕は、すぐには
「はい」と言えない先生のほうが
多いと思っています。

それは先生が弱いからではなく、
人の数や広さ、借入の大きさといった
医院の形が、
いまの時代に合っていないだけです。


2通目

配信タイミング:登録の翌日 / 約1698字

【開業にかかる1億円は、診療では返しきれません】

○○です。

昨日のセルフチェック、
どこかで手が止まりましたか。

今日は、お金の話をさせてください。

■ 開業に、いま1億円かかる

いま新しく歯科医院を開業すると、
1億円かかると言われます。

土地や建物、ユニット、レントゲン、内装。
全部そろえると、そのくらいになる。

これは、はっきり言います。

1億を償却するのは、無理です。

いまの時代の歯科医院で、
開業にかけた1億を
診療で稼いで返しきるのは、
もうできない。

むし歯は減ってきています。
患者さんも減っていく。
保険点数は、こちらが思うようには上がらない。

その中で、借入を返しながら、
スタッフのお給料を払い続ける。

どこかで息が切れるんです。

逆に言うと、
開業にかけるお金が
その半分以下なら、なんとかなる。

僕はそう思っています。

■ もう開業している先生は、どうするか

「うちはもう建ててしまった」
という先生も多いと思います。

それでも、これから先に
足すものを減らすことはできます。

次の設備の入れ替えのとき。
スタッフが辞めたとき。
建物を直すとき。

そのたびに、
前と同じ大きさで入れ直すか、
小さくするか。

選べるんです。

そのときの問いは、ひとつだけです。

「これは、僕があと何年診るあいだ、
要るものか」

50歳なら20年、
開業したてなら30年。

その年数で見て要らなければ、
前と同じ大きさで
入れ直さなくていいんです。

ところが、そのたびに届くのが
「設備を増やそう」
「移転して大きく」
という案内です。

この「増やそう」の案内はね、
僕らを苦しめる話だと思っています。

重いものの上に、
さらに重いものを足していく話だからです。

しかも、人を増やすと言っても、
いまは人が集まらないですよね。

歯科医院の職場がきつい、
という話は、
もう業界の外にまで聞こえています。

歯科衛生士さんの中には、
勤めるより独立したい、
と考える人も出てきています。

募集を出しても来ない。
来ても、続かない。

辞めないでいてくれる人には、
辞められたら困るから、強く言えない。

その状態で
「スタッフを増やして大きく」
と言われても、
現場を知らない話だな、
と僕は思ってしまうんです。

保険だけでは苦しいから
自費を増やそう、とも言われます。

自費そのものが
悪いとは言いません。

でも、それが
「大きくした分を埋めるための自費」
になると、話が変わってきます。

■ 閉じるときのことまで

もうひとつ、
時間の話もさせてください。

僕と同じくらいの世代で、
そろそろ引退を考える先生方を見ていると、
子どもを歯医者にしていない人が
ほとんどです。

親子で医院を継いでいくというのは、
もう、ほぼ無いんです。

ということは、
先生の医院は先生の代で走りきって、
先生の代で閉じることになる。

そう考えたとき、
「大きくする」は
閉じるときの重さにもなります。

スタッフがいる。
借入が残っている。
広い建物がある。

継ぐ人がいないなら、
全部、先生が自分で片づけることになる。

始めるときに、
閉じるときのことまで考える先生は、
たぶん、ほとんどいません。

僕もそうでした。

でも、50を過ぎ、60を過ぎると、
終わり方のほうが気になってくるんです。

■ 30分の動画にまとめました

1億円の開業を返しきれないなら、
どういう医院の形なら続くのか。

この話の続きを、
30分の動画で話しています。

題は
「開業に1億円かかる時代に、
30年続ける医院の形」です。

動画でお話ししているのは、
この2つです。

✅「スタッフと広さがないとできない」は
 思い込みだということ

✅ 僕が5〜6年、ひとりで続けてきた
 診療の形

経営の数字の見方や、
患者さんの集め方の話は、
ほとんどしていません。

もっと手前の、
医院の形の話です。

「生き延びる道、あるよ」と、
同じ院長の立場の先生に
お伝えしたくて話しました。

お時間のあるときに、どうぞ。
↓
https://dental-ookikushinai.pages.dev/video/

P.S.
動画の途中で、
「今の医院を自分の代で閉じるとき、
無理なく閉じられるか」
と問いかけるところがあります。

「あと何年やれるか」は、
がんばれば延ばせる気がしてしまう。

でも閉じ方は、
医院の形で決まります。


3通目

配信タイミング:登録の2日後 / 約1642字

【僕も、医院を大きくする側にいました】

○○です。

昨日お送りした動画、
まだ見られていない先生も
多いと思います。

診療のあとに30分は、
なかなか取れないですよね。

なので今日は、
動画を見ていなくても
これだけで読めるように、
僕自身の話を書きます。

偉そうなことを言っていますが、
僕も最初から
「大きくしない」側だったわけでは
ないんです。

■ むし歯バブルのころ

僕が歯医者になったころは、
いわゆる「むし歯バブル」の時代でした。

とにかく、むし歯が多かった。
治療しても治療しても、
待合室が埋まっている。

歯医者は儲かる商売だと
言われていました。

正直に言うと、僕も
金満人生を送れると、
バカな夢を見ていたんです。

バブリーな場所で
診療したこともあります。
お金のかかる診療の形も、
自分でやりました。

設備をそろえて、人を置いて、
それで回していく。

いま院長向けの広告が
勧めていることは、
僕は自分でやったことがあるんです。

■ むし歯が減ったとき

ところが、むし歯は減っていきます。

それは、僕ら歯医者が
予防をがんばってきた結果でもあるので、
本当はいいことなんです。

でも、治療した分だけ
収入になる仕組みの中にいると、
患者さんが減るのは
そのまま収入が減るということです。

患者さんが減っても、
スタッフのお給料は減りません。

借入の返済も、
同じ額で毎月きます。

人と設備を足した分だけ、
動かせない支出が増えていたんです。

このとき、業界の中で起きたのが
「治療対象の拡大」でした。

むし歯が減ったなら、
ほかに治療するところを見つけよう。

いままで治療しなくてよかったところまで、
治療の対象にしよう。

僕は、これは禁じ手だと思っています。

患者さんのための治療が、
医院を回すための治療に
なっていくからです。

YouTubeでも僕はずっと、
やりすぎの医療には
釘を刺す側でやってきました。

インプラントのリスクの話もしたし、
矯正は本当に必要か、
という話もしました。

業界の中では、
あまり言われたくない話です。

でも、患者さんには
ちゃんと届くんです。

SNSを見ていると、
歯医者への不満や
不信感の声が、本当に多い。

「この治療、本当に必要なのか」
「ほかの先生の意見も聞きたい」

医院を回すための治療は、
患者さんの側からも
ちゃんと見えているんだと思います。

■ 治療を増やすかわりに、形を変えた

じゃあ、僕はどうしたか。

治療を増やすほうには、
行きませんでした。

そのかわり、
医院の形のほうを変えました。

郷里へ、医院を移しました。

人がたくさんいる場所で
ほかの医院と患者さんを取り合うより、
自分を必要としてくれるところへ
自分から出ていく。

大きな看板を出して待つのではなく、
需要があるところへ、
こちらから行く。

いま思えば、
ここが最初の分かれ道でした。

考え方も変えました。

むし歯を
「やっつける医療」から、
「見守る医療、折りあう健康」へ。

いまは
「しない歯医者」と言っています。
なるべく削らない、
なるべく足さない。

これ、医院の経営にも
そのまま当てはまるんです。

足していく経営ではなく、
引いていく経営。

そして、その先にあったのが
コロナのあとからの5〜6年、
ひとりで診る形でした。

■ 両方歩いたから言えること

僕は特別だった、
と言いたいわけではありません。

大きくする道も、
小さくする道も、
両方歩いてきた人間として、

小さいほうが続く、
と思っているんです。

人が多いと、それだけ気を遣う。
設備が多いと、それだけお金が出ていく。

患者さんが減ったときに
真っ先に苦しくなるのは、
足したものが多い医院です。

動画では、この続きを
もう少しくわしく話しています。

昨日のリンクを
もう一度置いておきます。
↓
https://dental-ookikushinai.pages.dev/video/

P.S.
動画をまだ見ていない先生に、
ひとつだけ。

患者が減った。
でも人件費は変わらない。
スタッフは辞めない。
辞めさせられない。

それは、先生が冷たくないからです。
それでいいんです。

動画では
「明日からひとりでやりましょう」
とは言っていません。


4通目

配信タイミング:登録の4日後 / 約1730字

【あくまで人だよ ― 患者さんが選ぶのは、広さではなく先生】

○○です。

今日は、僕がひとりで診るようになって
いちばん考えが変わったことを
書きます。

■ 誰が、この広さを決めたのか

ユニットが何台あって、
待合室がこれくらいで、
レントゲン室があって。

「歯医者には、これだけの
スペースがないとダメ」

僕も長いあいだ、
そう思っていました。

でも、よく考えると
それは、スタッフを何人も置いて
患者さんをたくさん回す前提で
決まった広さなんですよね。

前提のほうを変えれば、
要る広さも変わります。

僕は72で、
5〜6年ひとりで診ています。

若くて体力があるから
続いているわけではありません。
72ですから。

ひとりで回る形にしたから、
72でも続けられている。

体力が先ではなく、形が先。
順番が逆なんです。

■ 整体の先生や、助産師さん

整体の先生や、
助産師さんを思い浮かべてみてください。

ひとりでやっている人が
たくさんいます。腕一本です。

大きな設備がなくても、
スタッフがいなくても、
「この人に診てもらいたい」と思われて、
それで続いている。

歯医者だって、
本当は同じはずなんです。

患者さんが選んでいるのは、
ユニットの台数でも、
待合室の広さでもない。

最後は、その先生という人です。

あくまで人だよ、
と僕は思っています。

だからこれからの歯科医師は、
人間力や、話す力を
上げていかないといけない。

いまは医院の外でも、
オンラインで相談を受けています。

「通う歯科」から
「たずねる歯科」へ、
と言っています。

「たずねる」には、
三つの字を当てています。

尋ねる。訊ねる。訪ねる。

患者さんが、聞きたいことを尋ねてくる。
迷っていることを、訊ねてくる。
必要があれば、こちらから訪ねていく。

医院で待つのではなく、
医院の外でも、
患者さんと先生がつながる、
ということです。

患者さんが本当に欲しいのは、
通う場所ではなく、
困ったときに聞ける先生
なんじゃないか。

そう考えるようになったんです。

ユニットも、スタッフも、
広さも関係ない。

話して、聞いて、一緒に考える。
それだけの仕事です。

人を置いて、設備を置いて、
それで医院が回っていると、
先生本人の「人」の部分は
あまり問われません。

ひとりでやると、
そこがまっすぐ問われます。

逆に言えば、そこを磨けば、
ひとりでもやっていける。

僕だけではありません。
東京にも、ひとりでやっている
先生はいます。

業界の中には、
「ワンオペが最先端」という講座まで
出てきています。

スタッフと広さがないとできない、
というのは、
もう前提ではなくなってきているんです。

■ 動画で言えたのは、方向まで

動画では、
大きくしない医院の形と、
僕の続け方をお話ししました。

ただ、
「では、自分の医院ではどうするか」は、
動画では答えられませんでした。

人件費比率も、
借入の残りも、
保険点数と自費の割合も、
スタッフが何人いて
何年いてくれているかも、

一つとして同じ医院はないからです。

ひとりで診る形が、
すべての先生に合うとも思っていません。

どこから、どの順で
軽くしていくか。

それは、先生の医院の数字を
前に置かないと決められないんです。

■ それで、講座を作りました

「大きくしない歯科医院」
という、6か月の講座です。

✅ 動画講義 8本
✅ 月1回のグループ相談(6名まで)
✅ 個別相談 2回

動画で考え方を見ていただいて、
グループ相談と個別相談で、
先生の医院の数字に当てはめて
一緒に決めていきます。

なぜこの講座を作ったのか。
何をやるのか。
どんな先生に向いていて、
どんな先生には向いていないか。

講座のご案内を、
手紙の形で、全部正直に書きました。

医院をもっと大きくしたい先生には、
たぶん合いません。

大きくしないで、
あと20年、30年、
借入の返済と人件費に追われずに
続けたい先生に、
読んでいただけたらと思っています。
↓
https://dental-ookikushinai.pages.dev/letter/

P.S.
講座の中身を書くと、
こうなります。

なぜ「大きくする」が院長を苦しめるのか。
医院の数字を「続けられるか」で見ること。
スタッフに頼りきらない診療の組み方。
いまいる人を大事にしながら
小さくしていく順番。
たずねる歯科のつくり方。
そして、30年の走り方。

くわしくは手紙に書いてあります。


5通目

配信タイミング:登録の6日後 / 約1584字

【医院の数字を、見せられる相手はいますか】

○○です。

今日が、登録からお送りしてきた
5回のお便りの、最後になります。

最後なので、
僕がいちばん気にかけていることを
書かせてください。

■ 相談できる相手が、いない

経営のことって、
なかなか人に相談できないですよね。

同業の先生には、
医院の数字は見せにくい。

家族にも、
全部は話せない。

拡大型のコンサルに聞けば、
答えは「大きくしましょう」になる。

結局、ひとりで抱えて、
診療をしながら考えることになる。

僕も、そうでした。

いま大変な思いをしている先生たちを、
なんとか救いたい。
自分も、そうだったからです。

この講座を作ったいちばんの理由は、
そこにあります。

■ 席を6名までにした理由

先日お送りした、
講座のご案内の手紙を、
もう一度お届けします。

講座の中の月1回のグループ相談では、
おひとりずつ、
医院の数字を見ながら話します。

人件費比率、借入の残り、
保険点数と自費の割合。

一人ひとりの医院の話を聞くには、
6名が限度です。

6名を超えると、
それができなくなります。

だから、講座の席は
6名までにしています。

「ほかの先生の前で
医院の数字を出すのは、ちょっと」
という先生もいると思います。

細かい数字は、
個別相談でうかがいます。

グループ相談では、
話せる範囲で大丈夫です。

同じように
大きくしない道を考えている院長が、
6名まで集まる場です。

値引きや「今日だけ」は、しません。
自分が言われて嫌なので。

急いで決めていただく必要も
ありません。

ただ、6名の席が埋まったら、
今回の募集は、そこで締め切ります。

締め切りの理由は、それだけです。

■ おひとりで決めるとしたら

むし歯は減り、
出来高払いの収入は
下がっていきます。

それでも届く案内は、
いまも
「スタッフを増やそう、設備を増やそう」
のままです。

先生の医院が、
いまの形のままで何年続くか。

それを一度、並べてみる価値は
あると思っています。

講座に入らず、
おひとりで決めようとすると、
やることは、こうなります。

借入の残りと、
返済の年数を並べ直す。

人件費比率を出して、
どこまでなら続けられるかを見る。

保険点数と自費の割合を、
いまの患者さんの数で見直す。

引く設備と、残す設備を決める。

スタッフ一人ひとりに、
何をどの順で話すかを決める。

それを全部、
「あと何年やれるか」から逆算する。

診療を続けながら、
これをおひとりで進めるのは、
楽ではありません。

6か月かけて、
先生の医院の数字で
一つずつ決めていくのが、
この講座です。

終わるころには、
引く設備と残す設備、
スタッフ一人ひとりに話す順番が、
先生の医院の数字で決まっている。

そこを目指す6か月です。

■ 迷っている先生へ

迷っている先生は、
最初にお送りした
「あと何年やれるか」の10問を
思い出してみてください。

いちばん重かったのは、
人件費でしたか。
借入でしたか。
広さと設備でしたか。
それとも、先生ご自身の働き方でしたか。

その重さを、
あと20年、30年、
いまの形のまま背負っていけるか。

その答えが、
この講座が要るかどうかの
答えだと思います。

「いまの形のままで大丈夫」
と思えるなら、
それがいちばんです。

申し込まなくて、
まったくかまいません。

もし「正直、見えない」と思ったなら、
手紙を読んでみてください。

なぜ大きくしない道を選んだのか、
6か月で何を一緒に決めるのか。

全部、書いてあります。
↓
https://dental-ookikushinai.pages.dev/letter/

大きくしなくても、
先生の医院は、
あと20年、30年、続けられます。

生き延びる道、あるよ。

ここまで読んでくださって、
ありがとうございました。

P.S.
手紙の中に
「こういう先生には向きません」
という段があります。

医院をもっと大きくしたい先生と、
動画で「何をすべきか」が分かれば
十分な先生です。

そこを先に読んでいただいても、
かまいません。


04無料特典 の原稿を読む

「あと何年やれるか」セルフチェック(10問)

ページの頭

歯科医院の院長先生へ

あと何年、いまの医院でやれますか。

10問、はい・いいえで答えるだけです。
臨床46年・72歳の歯科医師、○○先生と一緒につくったチェックです。

良い・悪いの判定は出しません。
出るのは、先生の医院でいちばん重くのしかかっているのはどこか、だけです。

人件費か。借入か。広さと設備か。それとも、先生ご自身の働き方か。

50歳ならあと20年、開業したばかりならあと30年、医院を続けることになります。
その長さを走りきれるかどうかは、この4つのどこが重いかで、話が変わってきます。

※答えはこの画面の中だけで使います。どこにも送られません。


10問

人件費

  1. スタッフに辞められると困るので、言いたいことを飲み込んだことがある。
  2. 患者が減っても、スタッフの人数はいまのまま変えられない(辞めさせられない)と思っている。
  3. 人件費比率が、開業したころより重くなっている。

借入

  1. 借入の返済が終わる前に、自分が引退を考える年齢になる。
  2. 返済のために、患者数や自費を増やし続けないといけないと感じている。

広さ・設備

  1. いまのユニットや診療室を、全部は使い切れていない日がある。
  2. 新しい機材や改装・移転の話が来ると、入れないと取り残される気がする。

先生ご自身の働き方

  1. 診療より、スタッフのことや医院を回すことに頭を使っている時間のほうが長い日がある。
  2. 子どもに医院を継がせる予定はない(または、決まっていない)。
  3. 「あと20年、いまと同じ働き方を続けられますか」と聞かれたら、すぐには「はい」と言えない。

結果(4つのうち「はい」の割合がいちばん多いところを示す。同じ割合が並んだら、並べて示す)

いちばん重いのは「人件費」でした

患者が減っても、保険点数が下がっても、人件費は毎月同じだけ出ていきます。
しかも「スタッフを辞めさせられない」は、多くの院長先生が越えられないと感じている壁です。
ここが重いまま20年、30年と続けるのは、相当にきつい道のりです。

いちばん重いのは「借入」でした

いま新しく開業すると、1億円かかる時代です。先生の借入も、決して小さくないはずです。
その返済を背負ったまま続けようとすると、患者数と自費を増やし続ける道しか見えなくなります。
臨床46年の○○先生は「1億を償却するのは無理です」と言い切ります。1億円かけた開業を回収しきるのは無理だ、と。開業費がその半分以下なら、なんとかなる、とも。

いちばん重いのは「広さ・設備」でした

業界の広告やセミナーは「設備を増やそう、移転して大きく」と勧めてきます。
でも、広さと設備は、使っていない日も毎月お金がかかります。
足すほど、その分を取り返すために働く医院になっていきます。

いちばん重いのは「先生ご自身の働き方」でした

子どもが継がない、あるいはまだ決まっていないなら、この医院は先生の代で走りきることになるかもしれません。
それなのに、診療より「医院を回すこと」に時間を取られている。
あと20年、その働き方を続けられるかどうかが、いちばんの分かれ目になっています。

どこにも「はい」がつかなかったとき

いまのところ、大きく重いところは見当たりませんでした。
それでも、あと20〜30年は長い時間です。いまの形のまま走りきれるかを、一度確かめておく価値はあります。


結果のあとに必ず出す(4つ共通)

実は、4つは別々の問題ではありません。

人件費も、借入も、広さも、先生の働き方も、根っこにあるのは同じひとつの思い込みです。

「歯科医院は、スタッフと広さがないとできない」

スタッフと広さがある前提だから、人件費と借入がふくらみ、先生は医院を回すことに追われる。これがある限り、人件費も借入も減らせず、大きくする道しか見えません。

臨床46年・72歳の○○先生は、患者さんのむし歯が減っていく時代に、医院を大きくしない道を選びました。
郷里へ医院を移し、この5〜6年は、スタッフを置かずにひとりで診療を続けています。

先生の医院で、いま重いところをどう軽くしていくか。その答えは、○○先生が30分の動画で話しています。

動画「開業に1億円かかる時代に、30年続ける医院の形」

[動画を見る]→ https://dental-ookikushinai.pages.dev/video/

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05特典動画(30分) の原稿を読む

特典動画 台本「開業に1億円かかる時代に、30年続ける医院の形」

  • 話す人:○○先生(臨床46年・72歳の歯科医師)
  • 長さ:約30分(話し言葉で約9,700字)
  • 見る人:LINEでセルフチェックを済ませ、2通目のリンクから開いた院長
  • この動画で持って帰ってもらうこと:「歯科医院はスタッフと広さがないとできない」は思い込み。医院の形は、小さいほうへ変えられる
  • 最後:手紙(https://dental-ookikushinai.pages.dev/letter/ )へ

章立て

章 名前 目安
1 はじめに チェックで何が見えましたか 0:00〜2:30
2 「大きくしよう」は、僕らを苦しめる話 2:30〜6:30
3 1億を償却するのは無理です 6:30〜11:00
4 僕も大きくする側にいました 11:00〜16:00
5 5〜6年、ひとりで診てきて 16:00〜21:30
6 「通う歯科」から「たずねる歯科」へ/あくまで人だよ 21:30〜26:30
7 じゃあ、自分の医院はどうするか 26:30〜30:00

1. はじめに チェックで何が見えましたか(0:00〜2:30)

こんにちは。○○です。歯科医師をやって、46年になります。今72歳です。

ふだんはYouTubeで、患者さん向けの話をしています。もう90本くらいになりました。
インプラントのこと、子どもの歯の治療のこと、セカンドオピニオンのこと。
どれも、業界の中では言いにくいことを、わりと正直に言ってきたつもりです。
今日は、その「正直に言う」を、患者さんじゃなくて、同業の先生方に向けてやってみます。

LINEのセルフチェック、やってみていただけましたか。10問ありましたね。
あれをやると、だいたいの先生が、どこかで手が止まるんです。「あと何年やれるか」と聞かれて、すっと答えが出てこない。人件費比率のところで、ちょっと嫌な気持ちになる。借入の返済が、あと何年残ってるか、頭の中で数えてしまう。

僕は、それでいいと思ってます。
ぼんやりした不安が、少しだけ形になった。それがあのチェックの役目でした。

今日は30分、その続きの話をします。

先に言っておくと、経営の数字の見方とか、患者さんの集め方とか、そういう話はほとんどしません。先生方はもう、そういうセミナーはたくさん聞いてこられたと思うので。
今日話すのは、もっと手前のことです。

「歯科医院っていうのは、スタッフを置いて、それなりの広さがないとできないもんだ」

僕ら歯医者は、たぶん全員、どこかでそう思ってます。僕もそうでした。
今日は、この思い込みの話を、僕自身がやってきたことを材料にしてお話しします。

結論を先に言いますね。
大きくしなくても、医院は続けられます。 生き延びる道、あるんです。
それを、30分かけて、僕の経験から順番にお見せします。

流れだけ先に言っておきますね。今のこの話を入れて、全部で7つに分けてあります。
まず、業界でよく言われる「大きくしよう」が、なぜ僕らを苦しめるのか。
次に、開業に1億円かかるという話と、あと20年・30年続けないといけないという時間の話。
それから、僕自身が大きくする側から小さくする側へ移ってきた話。
5〜6年ひとりで診てきて分かったこと。
「たずねる歯科」と、「あくまで人だよ」という話。
最後に、じゃあ自分の医院はどうするか。後ろの話は前の話の上に乗っているので、できれば順番に見てください。途中で分からなくなったら、ひとつ前の話に戻ってもらえれば、つながると思います。
途中、ちょっと考えてもらうところもあります。よかったら、手元にメモを置いておいてください。


2. 「大きくしよう」は、僕らを苦しめる話(2:30〜6:30)

最近、院長向けの広告って、どんなのが届いてますか。

僕のところに来るのは、だいたい同じです。
スタッフを増やしましょう。設備を増やしましょう。移転して、医院を大きくしましょう。
それで、派手にやってる一部の医院の例を見せて、「ここまでできます」と言う。

あれを見て、「うちもやらなきゃ」と思った先生、いると思うんです。
その気持ちは、よく分かります。
周りがどんどん新しい設備を入れて、医院をきれいにして、人を増やしている。
自分だけ取り残されてるんじゃないか、と。

セミナーも、コンサルも、だいたいその方向です。
僕なりにいろいろ調べてみたんですけど、「大きくしない」という話をしているところは、ほとんど見つかりませんでした。だいたい「もっと拡大しましょう」です。

で、正直に言うと、僕はこれを見るたびに思うんです。
これってね、僕らを苦しめる話なんですよ。

なぜかというと、先生方の医院で今一番重いのは、たぶん人件費だと思うんです。
人件費比率が高い。スタッフは大事だし、辞められたら困る。でも、医院の数字を見ると、そこが一番重い。
そこへ「スタッフを増やしましょう」と言われる。

借入の返済も、まだ残ってる。
そこへ「設備を入れましょう」「移転しましょう」と言われる。

重いものの上に、さらに重いものを足していく話なんです。
足したぶん患者さんが増えれば、それで回る、という前提で組み立てられてる。

しかも、人を増やすと言っても、今は人が集まらないですよね。
歯科医院の職場がきつい、という話は、もう業界の外にまで聞こえてます。
歯科衛生士さんの中には、医院に勤めるより、独立したいと考える人も出てきてる。
募集を出しても来ない。来ても、続かない。辞めないでいてくれる人には、辞められたら困るから、強く言えない。
その状態で「スタッフを増やして大きく」と言われても、僕は、現場を知らない話だなと思うんです。

それに、先生方も感じてると思いますけど、患者さんは減ってきてます。
むし歯そのものが減ってきた。これは、僕ら歯医者が予防をがんばってきた結果でもあるので、本当はいいことなんです。
僕の恩師はよく言ってました。「歯科医の最終目標は、世の中から歯科医療の必要性を無くすことです」って。

ただ、保険点数で、治療した分だけ収入になる仕組みの中にいると、患者さんが減るのは、そのまま収入が減るってことです。
その時代に、「医院を大きくして、もっと治療を増やしましょう」というのは、どうなのか。
僕は、無理があると思ってます。

先生の医院でも、感じてませんか。
昔に比べて、患者さんが減った。新患が来ない月がある。来ても、治療するところが少ない。
それで、保険だけでは苦しいから自費を増やそう、と言われる。
自費を増やすこと自体が悪いとは言いません。でも、それが「大きくした分を埋めるための自費」になると、話が変わってきます。
患者さんのための治療が、医院を回すための治療になっていく。
そこに、僕はずっと引っかかってきました。

もちろん、大きくしてうまくいってる医院もあります。それを否定する気はないです。
ただ、みんながそっちを目指したいわけじゃない。
みんながみんな、拡大したいわけじゃないんですよ。大きくしたいんじゃなくて、続けたい。そういう先生のほうが、実は多いんじゃないかと僕は思ってます。

今日は、その「続けたい」ほうの話をします。


3. 1億を償却するのは無理です(6:30〜11:00)

ちょっと、お金の話をさせてください。

今、新しく歯科医院を開業しようとすると、1億円かかると言われます。
土地や建物、ユニット、レントゲン、内装。スタッフの採用。全部そろえると、そのくらいになる。

これを、はっきり言いますね。
1億を償却するのは無理です。 今の時代の歯科医院では。
開業にかけた1億を、診療で稼いで返しきる。それが、もうできない、ということです。

むし歯が減って、患者さんも減っていく。保険点数は、こちらが思うようには上がらない。
その中で、1億の借入を返しながら、スタッフのお給料を払い続ける。
計算すると、どこかで息が切れるんです。

逆に言うと、その半分以下なら、なんとかなる。
僕はそう思ってます。

半分以下にするというのは、何かを我慢することじゃないです。
最初から、そんなに大きく作らない。そんなに人を置かない。そういう形を選ぶ、ということです。
すでに開業して、借入を抱えている先生でも、これから先に足すものを減らすことはできます。
次の設備の入れ替えのとき。スタッフが辞めたとき。建物を直すとき。
そのたびに、「前と同じ大きさで入れ直す」か、「小さくする」かを選べるんです。

もう一つ、時間の話もさせてください。

70くらいまで診療を続けるとしたら、今50歳の先生なら、あと20年は医院を続けることになりますよね。
開業したばかりの先生なら、30年です。
その20年、30年を、走りきらないといけない。

ちょっとここで、考えてみてください。
先生は今、何歳ですか。あと何年、診療を続けるつもりですか。
借入の返済は、その年数の中で終わりますか。
そのあいだ、今のスタッフの人数のまま、お給料を払い続けられますか。

セルフチェックで「あと何年やれるか」に詰まった先生は、たぶん、ここで同じところに詰まると思います。
それは、先生の腕が悪いからでも、がんばりが足りないからでもないんです。
医院の形が、今の時代に合っていないだけです。

ここで、たぶん多くの先生に当てはまることがあります。
お子さんは、医院を継がないんじゃないですか。

僕と同じくらいの世代、60代・70代で、そろそろ引退を考える先生方を見ていると、子どもを歯医者にしていない人がほとんどです。
親子で医院を継いでいく、というのは、もうほぼないんです。

ということは、先生の医院は、先生の代で走りきって、先生の代で無理なく閉じる。
それが前提になります。

そう考えたときに、「大きくする」というのは、どういう意味になるか。
大きくすればするほど、閉じるときに大変になります。
スタッフがいる。借入が残ってる。広い建物がある。
誰かが引き継いでくれるなら話は別ですけど、継がないなら、全部、先生が自分で片づけることになる。

閉じるときのことまで考えて医院を作ってる先生は、たぶん、ほとんどいないと思います。
僕もそうでした。始めるときは、続けることしか考えてない。
でも、50を過ぎて、60を過ぎてくると、終わり方のほうが気になってくるんです。
スタッフにどう伝えるか。患者さんをどうするか。借入が残っていたらどうするか。
小さい医院なら、そこがずっと軽くなります。

ひとつだけ、自分に聞いてみてください。
「今の医院を、自分の代で閉じるとき、無理なく閉じられるか」
「閉じられる」と思えるなら、今の形のままでも大丈夫かもしれません。
「正直、閉じ方が見えない」と思ったなら、医院の形を見直す時期に来ている、ということです。
これは、「あと何年やれるか」とは違う問いです。何年やれるか、は体力やがんばりで延ばせる気がしてしまう。でも、閉じ方は、医院の形で決まるんです。

だから僕は、院長向けに一番伝えたいことを、こういう言葉にしてます。
潰れない歯科医院。30年を走りきる。

ちょっと直接的な言い方なんですけど、結構リアルなんですよ。
派手さはないけど、先生方が本当に欲しいのは、たぶんこっちだと思うんです。
もっと稼ぎたい、というより、借入の返済と人件費に追われずに、最後まで続けたい。

で、そのために、何を変えればいいのか。
ここから、僕自身の話をします。


4. 僕も大きくする側にいました(11:00〜16:00)

偉そうなことを言ってますけど、僕も最初からこういう考えだったわけじゃないんです。

僕が歯医者になったころは、いわゆる「むし歯バブル」の時代でした。
とにかくむし歯が多かった。患者さんがどんどん来る。治療しても治療しても、待合室が埋まってる。
歯医者は儲かる商売だと言われてました。
今の若い先生には信じられないかもしれませんけど、本当にそういう時代があったんです。

正直に言うと、僕も、金満人生を送れると、バカな夢を見てたんです。
バブリーな場所で診療したこともあるし、お金のかかる診療の形もやりました。
設備をそろえて、人を置いて、それで回していく。
だから、今の院長向け広告が言ってることは、僕は自分でやったことがあるんです。

ところが、むし歯は減っていきます。
さっき言ったように、それは本当はいいことなんですけど、医院の経営からすると、患者さんが減っていくということです。

このとき、業界の中で何が起きたか。
「治療対象の拡大」です。
むし歯が減ったなら、ほかに治療するところを見つけよう。今まで治療しなくてよかったところまで、治療の対象にしよう。

僕は、これは禁じ手だと思ってます。
患者さんのためというより、医院の数字のための治療になっていくので。
僕のYouTubeを見てくださってる方は知ってると思いますが、僕はずっと、やりすぎの医療には釘を刺す側でやってきました。
インプラントのリスクの話もしたし、矯正は本当に必要か、という話もしました。
業界の中では、あまり言われたくない話です。でも、患者さんにはちゃんと届くんです。

じゃあ、自分はどうしたか。
治療を増やすほうには行かなかった。
そのかわり、医院の形のほうを変えました。

郷里へ医院を移しました。
人がたくさんいる場所で、ほかの医院と患者さんを取り合うより、自分を必要としてくれるところへ、自分から出ていく。
大きな看板を出して待つんじゃなくて、需要があるところへ、こっちから行く。
今思えば、ここが最初の分かれ道でした。
それから、考え方も変えました。むし歯を「やっつける医療」から、「見守る医療、折りあう健康」へ。
病気をやっつけるんじゃなくて、見守りながら、うまく付き合っていく、ということです。
最近は「しない歯医者」と言ってます。なるべく削らない、なるべく足さない。

これ、医院の経営にもそのまま当てはまるんです。
足していく経営じゃなくて、引いていく経営。
大きくする、の反対です。
医院を郷里へ移したのも、そのあとひとりで診るようになったのも、僕にとっては、この小さくする道の途中なんです。

僕がここで言いたいのは、僕が特別だったということではなくて、
大きくする道も、小さくする道も、両方歩いてきた人間として、小さいほうが続くと思っている、ということです。

両方やったから言えることがあります。
人が多いと、それだけ気を遣う。設備が多いと、それだけお金が出ていく。
患者さんが減ったときに、真っ先に苦しくなるのは、足したものが多い医院なんです。


5. 5〜6年、ひとりで診てきて(16:00〜21:30)

ここからが、今日一番お話ししたかったところです。

僕は、コロナのあとから、5〜6年、ひとりで診療しています。医院を小さくしてきた、その先にあったのが、ひとりで診る形でした。
いわゆるワンオペです。

「ワンオペ」という言葉は、先生方も聞いたことがあると思います。
でも、たぶんこう思ってるんじゃないでしょうか。
「それは特殊な先生の話だろう」
「うちの医院では無理だ」
「歯科医院は、スタッフ置かないとできないんじゃないの?」

僕も、やる前はそう思ってました。
スタッフがいないと回らない。歯医者にはこれだけのスペースがないとダメだ。
これが、たぶん、多くの先生が越えられないと思ってる壁です。

でも、5〜6年やってきて、僕は今もこうして続けてます。
72歳で、ひとりで。

僕が若くて体力があるから、じゃないですよね。72ですから。
特別な設備があるわけでもない。
ひとりで回る形にしたから、72でも続けられている。順番が逆なんです。

僕だけじゃありません。東京にも、ひとりでやってる先生はいます。
業界の中には「ワンオペが最先端だ」という講座まで出てきてます。
つまり、「スタッフと広さがないと歯科医院はできない」というのは、もう前提じゃなくなってきてるんです。
そういう講座が出てくるということは、業界の中でも、困ってる先生がそれだけいるってことです。
みんな、口に出さないだけで、このままでいいのかな、とは思ってる。

「歯医者にはこれだけのスペースがないとダメ」というのも、よく考えてみると、誰が決めたんだろうと思うんです。
ユニットが何台あって、待合室がこれくらいで、レントゲン室があって、技工のスペースがあって。
それは、スタッフを何人も置いて、患者さんをたくさん回す前提で決まった広さなんですよね。
前提のほうを変えれば、要る広さも変わります。

ひとりでやると、何が変わるか。

まず、人件費です。
人件費比率に悩まなくなります。当たり前ですけど、これが一番大きい。

次に、広さです。
ひとりで診るなら、そんなに広い場所はいらない。ユニットを何台も並べる必要もない。
1億かけた医院の、半分以下で回る形が見えてきます。

それから、これは数字には出ないんですけど、気持ちが軽くなります。
スタッフが辞めないか、とか、今月のお給料を払えるか、とか、そういう心配から離れられる。
患者さんのことだけ考えていられる時間が増えるんです。

ただ、ここで一つ、大事なことを言っておきます。

今スタッフがいる先生に、「明日からひとりでやりましょう」と言うつもりはありません。
長く一緒に働いてくれた人を、急に辞めさせるなんて、できないですよね。
スタッフを辞めさせられない。それは、先生が冷たくないからです。それでいいんです。

だから、変えるには順番があります。
今いる人を大事にしながら、少しずつ、小さい形へ移っていく。
どこから手をつけるかは、医院によって違います。人件費の重さも、借入の返済がどれだけ残ってるかも、保険と自費の割合も、医院ごとに違うので。

ここは、動画で一律に「こうしなさい」とは言えないところです。
今日お伝えしたいのは、方向だけです。
小さいほうへ移ることはできる。そして、小さいほうが続く。

僕自身、ひとりになってから、診療の組み方はずいぶん変えました。
予約の入れ方も、一日の流れも、前とは違います。
ひとりで回すには、ひとりで回すなりのやり方があるんです。
それは、やってみて分かったことばかりなので、そのうちきちんとお伝えしたいと思ってます。


6. 「通う歯科」から「たずねる歯科」へ/あくまで人だよ(21:30〜26:30)

もう一つ、僕がやってきたことをお話しします。

ひとりになって、医院を小さくして、それで僕は、医院の外にも目を向けるようになりました。
オンラインです。

今、僕は「通う歯科」から「たずねる歯科」へ、という言い方をしてます。
「たずねる」には、三つの字があります。
尋ねる。訊ねる。訪ねる。

患者さんが、聞きたいことを尋ねてくる。
迷っていることを、訊ねてくる。
そして、必要があれば、こちらから訪ねていく。
字は違いますけど、どれも、医院で待つんじゃなくて、患者さんと先生のほうからつながる、という意味で使ってます。

今までの歯科は、患者さんに「通ってもらう」ものでした。
医院を構えて、待っていて、来てもらう。来てもらうためには、場所も、建物も、人もいる。
でも、患者さんが本当に欲しいのは、通う場所じゃなくて、困ったときに聞ける先生なんじゃないか。
そう考えるようになったんです。

具体的には、オンラインでの相談や、セカンドオピニオンをやってます。
これが、患者さんからけっこう求められてるんです。
SNSを見てると、歯医者に対する不満や、不信感の声が本当に多い。「この治療、本当に必要なのか」「ほかの先生の意見も聞きたい」。
そういう声に、オンラインなら、場所を問わずに応えられます。

患者さんの側から見ると、今の歯科は、相談しにくいんです。
行けば何か治療されるんじゃないか。聞いたら嫌な顔をされるんじゃないか。
だから、治療の前に、まず話を聞いてくれる先生を探してる。
そこに、医院の大きさは関係ないんです。

相談もセカンドオピニオンも、きちんと料金をいただいてやってます。
これの何がいいかというと、ユニットもいらないし、スタッフもいらないんです。
医院の広さとも関係ない。
医院の外に、収入の柱がもう一本立つんです。

大きくしないで続けるというのは、我慢して縮こまることじゃないんです。
足すものを変える、ということです。
建物や人を足すんじゃなくて、先生自身の持っているものを、届く場所に出していく。

で、ここで、僕が一番大事だと思ってることを言います。

あくまで人だよ、ということです。

整体の先生とか、助産師さんとか、思い浮かべてみてください。
あの人たちは、ひとりでやってる人がたくさんいます。腕一本です。
大きな設備がなくても、スタッフがいなくても、「この人に診てもらいたい」と思われて、それで続いてる。

歯医者だって、本当は同じはずなんです。
患者さんが選んでるのは、ユニットの台数でも、待合室の広さでもない。
最後は、その先生という人です。

だから、これからの歯科医師は、人間力とか、話す力とか、そういうところを上げていかないといけない。
患者さんの話を聞けるか。こちらの考えを、ちゃんと伝えられるか。
セカンドオピニオンなんて、まさにそれだけの仕事です。削るわけでも、詰めるわけでもない。話して、聞いて、一緒に考える。

人を置いて、設備を置いて、それで医院が回っていると、先生本人の「人」の部分は、あまり問われないんです。
ひとりでやると、そこがまっすぐ問われます。
逆に言えば、ここを磨けば、ひとりでもやっていける。

スタッフと設備がそろってるから選ばれる医院から、先生という人で選ばれる医院へ。
これが、僕が考える、30年続ける医院の形です。


7. じゃあ、自分の医院はどうするか(26:30〜30:00)

ここまで、30分近く話してきました。

最初に、セルフチェックの「あと何年やれるか」で手が止まった、という話をしましたね。
今、同じ問いを聞かれたら、どうでしょう。
答えはまだ出ないかもしれません。でも、「大きくしないなら、あと何年やれるか」と考えると、少し違う答えが見えてくる先生もいると思います。

まとめると、こういうことです。
業界の広告は「大きくしましょう」ばかりだけど、それは僕らを苦しめる話。
1億の開業は、今の時代に償却しきれない。半分以下ならなんとかなる。
子どもが継がないなら、先生の代で走りきる形にしたほうがいい。
「スタッフと広さがないとできない」は思い込みで、僕は5〜6年ひとりで続けてる。
医院の外にも、たずねる歯科という柱が立てられる。
そして最後は、あくまで人。

たぶん、見終わった今、先生の頭に浮かんでるのは、こういうことだと思うんです。
「話は分かった。でも、うちの医院の場合はどうなんだ」

うちは人件費比率がこのくらいで、スタッフは何人いて、借入の返済があと何年残ってる。
保険と自費の割合はこう。患者さんは、ここ数年で減ってきてる。
その状態で、どこから手をつければいいのか。

それは、正直、この動画では答えられません。
医院ごとに、全部違うからです。

なので、それを一緒に考える場を作りました。
「大きくしない歯科医院」という、6か月の講座です。

動画の講義が8本あります。今日の話を、もっと細かく、順番にやります。
たとえば、大きくすることがなぜ院長を苦しめるのか。医院の数字を「伸ばせるか」じゃなくて「続けられるか」で見ること。スタッフに頼りきらない診療の組み方。今いるスタッフを大事にしながら小さくしていく順番。たずねる歯科のつくり方。そして、30年の走り方。

そのうえで、月に1回、少人数で集まって、自分の医院の数字に当てはめて考えます。
この集まりは、1回6名までにしてます。それ以上だと、ひとりひとりの医院の話が聞けなくなるので。
個別に、僕と話す時間もあります。

この講座のことは、僕から先生方への手紙に、詳しく書きました。
この動画の下にあるボタンから読めます。
なぜこの講座を作ったのか、何をやるのか、どんな先生に向いていて、どんな先生には向いていないか。全部、正直に書いてあります。

僕は、売り込みは好きじゃないです。
「今日だけ安くします」みたいなことも言いません。自分が言われて嫌なので。
読んでみて、合わないと思ったら、それで全然かまいません。

医院をもっと大きくしたい先生には、たぶん向いてません。そういう先生には、ほかにいい講座がたくさんあると思います。
この講座は、大きくしないで、あと20年、30年、借入の返済と人件費に追われずに続けたい先生のためのものです。
今日の話を聞いて、「それはうちのことだな」と思った先生にだけ、読んでもらえたらと思ってます。

ただ、もし先生が今、ひとりで悩んでるなら。
経営のことって、なかなか人に相談できないですよね。同業の先生にも言いにくいし、家族にも全部は話せない。
経営のことを、ひとりで抱え込まないでほしい。僕は本気でそう思ってます。先生方、大変なんで。僕もそうだったので。

だから、言わせてください。
生き延びる道、あるよ。
大きくしなくても、先生の医院は、あと20年、30年、続けられます。

手紙、読んでみてください。
今日は最後まで見ていただいて、ありがとうございました。

(画面:手紙へのボタン「○○先生からの手紙を読む」)

06セールスレター の原稿を読む

セールスレター「大きくしない歯科医院 6か月講座」

(表題)
「開業に1億円かかる時代に、30年続ける医院の形」の動画を、最後まで見てくださった院長先生へ
大きくしない歯科医院 6か月講座
借入が残っていても、スタッフが何人いても。
あと何年、どう続けるかを、6か月で決める。

(帯)
講座の中の「グループ相談」は、6名までです。
6名の席が埋まったら、1回目の講座の募集はそこで締め切ります。


うちの医院なら、どうするか。それがまだ決まらない先生へ。

○○先生からの手紙 / 大きくしない歯科医院 6か月講座

動画を最後まで見てくださって、ありがとうございます。歯科医師の○○です。

動画でお話しした中身は、ここではくり返しません。
今日は、その先の話を書きます。

動画を見終えた先生は、たぶん今、こう思っています。

「大きくしなくていい、というのは分かった。
 でも、うちの医院の場合、何から手をつければいいのかが分からない」

それで当たり前です。
動画でお話しできるのは、「何をすべきか」までだからです。

人件費比率も、借入の残りも、保険点数と自費の割合も、
スタッフが何人いて、何年いてくれているかも、
一つとして同じ医院はありません。

「どうするか」は、先生の医院の数字を前に置かないと、決められないんです。


翌朝、医院ではいつもの一日が始まります

動画を見た翌朝も、診療はいつもどおり始まります。

人件費を軽くしたいと思いながら、朝礼でスタッフの顔を見る。
「この人たちを辞めさせるなんて、できない」と思う。
月末には、借入の返済が引き落とされる。
患者さんは、前より少し減っている。

そうしているうちに、動画の話は「いい話だった」で終わり、医院では何も変わらないまま日が過ぎていく。

そこへ、また業界の広告とセミナーの案内が届きます。
スタッフを増やそう。設備を増やそう。移転して大きく。

これはね、僕ら歯医者を苦しめる話なんです。人件費も借入も、増やす方へしか進まないからです。

先生が悪いのではありません。
「大きくしない」と決めたあと、自分の医院で何をどの順に変えるかを、一緒に考えてくれる人がいない。
動画の話が医院で動き出さない理由は、それだけです。


6か月後に、手に入るもの

  • ご自分の医院が「あと何年やれるか」を、数字で見られている
  • 人件費と借入の返済を、どの順で軽くしていくかが決まっている
  • いま働いてくれているスタッフに、何をどう話すかが決まっている
  • 「大きくしましょう」の広告を見ても、もう迷わない

医院を小さくすることが、ゴールではありません。
あと20年、30年を、借金と人件費に追われずに走りきれる形を、自分で決められることです。


動画を見たあと、医院で手が止まる3つ

1 スタッフを、辞めさせられない
いちばん多いのが、これです。
長く勤めてくれた人ほど、「医院を小さくする」とは言い出せない。
スタッフを守りたい気持ちと、人件費を軽くしたい気持ち。ぶつかるように見えますが、行き着く先は同じです。
医院が続かなければ、スタッフも守れません。
だから、いま働いている人を大事にしながら、少しずつ体制を移していく順番を、先生の医院の人数と年数で一緒に組みます。

2 「広さと設備がないとできない」という思い込み
新しく開業すると、いまは1億円かかります。
その1億円を、診療だけで償却するのは無理です。半分以下に抑えられれば、なんとかなる。
とはいえ、もう建ててしまった医院をどうするかは、借入の残りと、あと何年やるかで答えが変わります。
引くもの、残すものを、先生の医院の図面と数字を前に置いて決めます。

3 決めるときに、相談できる相手がいない
同業の先生には、医院の数字は見せにくい。
拡大型のコンサルに聞けば、答えは「大きくしましょう」になる。
大きくしない道を、先に歩いた者として、一緒に考えます。 グループ相談は、同じ道を考えている院長が6名までです。


僕も、大きくする夢を見ていました

いちばん、言いたかったこと

僕は臨床46年になります。
むし歯がたくさんあった時代も、派手でお金のかかる医院のつくりも、自分で経験してきました。
正直に言うと、金満人生を送れるとバカな夢を見ていた時期もあります。

当時の僕は、本気でこう考えていました。
医院を大きくすれば、収入もついてくる。
歯科は、スタッフと広さと設備がないとできない。
業界でも、そう教わるのが当たり前でした。
いま同じように考えている先生の気持ちは、よく分かります。

でも、むし歯は減っていきました。
出来高払いのままでは、収入は下がる。
そこで治療を増やして埋め合わせるのは、僕にはできませんでした。

医院を郷里に移しました。
コロナのあとは、この5〜6年、ひとりで診療しています。
いまは、医院に通ってもらうだけでなく、オンラインで相談を受ける「たずねる歯科」も始めました。

ひとりでやってみて、分かったことがあります。
歯科医院は、スタッフと広さがないとできない、というのは思い込みでした。
整体の先生や助産師さんは、腕一本でやっています。歯医者も、あくまで人なんです。

いま大変な思いをしている先生たちを、なんとか救いたい。
自分もそうだったからです。

生き延びる道、あるよ。


ほかの勉強の場とは、役割がちがいます

拡大型の経営セミナー・コンサル 僕の動画を見るだけ この講座
前提 大きくする 大きくしない 大きくしない
「何をすべきか」が分かる ○ ○ ○
自分の医院の数字で決める — — ○
手間 聞くだけ 見るだけ 医院の数字を出す
少人数で相談できる — — 6名で、月1回

手間はかかります。人数も少ない。
けれど「自分の医院の数字で決める」は、数字を出す手間と、少ない人数だからこそできることです。


この講座で話す人

○○先生(臨床46年・72歳の歯科医師)

この手紙を書いています。
むし歯が減っていく時代を、治療を増やさず、医院を大きくせずに続けてきました。
この5〜6年は、ひとりで診療しています。
患者さん向けのYouTubeは、約90本になりました。
業界の当たり前を疑う話を、ずっと続けています。
この講座では、先生の医院の数字を前に置いて、「うちならどうするか」を一緒に決めます。


大きくしない歯科医院 6か月講座

動画講義 8本

  1. なぜ「大きくする」が院長を苦しめるのか
  2. 医院の数字を「伸ばせるか」ではなく「続けられるか」で見る
  3. スタッフに頼りきらない診療の組み方
  4. スタッフを辞めさせられない、を越える進め方
  5. 広さと設備を「足す」から「引く」へ
  6. 「通う歯科」から「たずねる歯科」へ
  7. 腕一本の時代に要る、人間力と話す力
  8. 30年の走り方(子どもが継がない前提で、無理なく続けて、無理なく閉じる)

一緒に決める場

  • グループ相談(月1回・6名まで):動画で見た考え方を、ご自分の医院の数字に当てはめる
  • 個別相談(2回):始めに1回、いまの医院の形を確かめる。4か月目に1回、変えたあとを見直す
期間 6か月
形式 動画はいつでも見られます。相談はオンラインです
定員 1回目の講座は6名
相談の曜日・時間 決まりしだい、お知らせします

講座に入っているもの

  • 動画講義 8本
  • グループ相談(6名まで) 月1回・6か月
  • 個別相談 2回
  • 期間 6か月

これをすべて含めて 40万円
値引きや「今日だけ」は、いたしません。

40万円は、スタッフを1人、1年雇う費用よりも、ずっと小さい額です。
ただ、僕がお伝えしたいのは安い高いの話ではありません。
あと20年、30年の医院の形を決める6か月だということです。


こういう先生には、向きません

正直に書いておきます

医院をもっと大きくしたい先生には、この講座は合いません。拡大の手伝いは、僕にはできないからです。
また、動画を見て「何をすべきか」だけ分かれば十分、という先生も、無理に申し込まなくて大丈夫です。
この講座は、自分の医院の数字を出して、「うちならどうするか」を決めたい先生のためのものです。


よくあるご質問

Q. 動画を見ただけでは、だめですか?
A. 「何をすべきか」は、動画で惜しまずお話ししました。ただ、「自分の医院ではどうするか」は医院ごとに違います。そこを一緒に決めるのが、この講座です。

Q. スタッフが何人もいます。それでも大丈夫ですか?
A. はい。いきなり辞めてもらう話はしません。いま働いている人を大事にしながら、少しずつ移っていく順番を考えます。

Q. 開業して間もなく、借入がまだたくさん残っています。
A. 開業したての先生は、あと30年続けなければいけません。だからこそ、早いうちに「続けられるか」の目で数字を見直す意味があります。

Q. 医院の数字を、ほかの先生の前で出すのは抵抗があります。
A. 細かい数字は、個別相談でうかがいます。グループ相談では、話せる範囲で大丈夫です。

Q. 診療があるので、決まった時間に出られるか心配です。
A. 動画はいつでも見られます。グループ相談の曜日・時間は、診療と重なりにくいように決めて、お知らせします。


「何から手をつければいいのか」に、もう一度

手紙のはじめに、そう書きました。
おひとりで決めようとすると、ここから先はこうなります。

  • 借入の残りと、返済の年数を並べ直す
  • 人件費比率を出して、どこまでなら続けられるかを見る
  • 保険点数と自費の割合を、いまの患者さんの数で見直す
  • 引く設備と、残す設備を決める
  • スタッフ一人ひとりに、何をどの順で話すかを決める
  • それを全部、「あと何年やれるか」から逆算する

診療を続けながら、これをおひとりで進めることになります。
6か月かけて、これを先生の医院の数字で一つずつ決めていくのが、この講座です。

(申込ボタン)
大きくしない歯科医院 6か月講座に申し込む
お申し込みのあと、こちらから日程のご連絡をします。


最後に

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

むし歯は減り、出来高払いの収入は下がっていきます。
それでも届く案内は、いまも「スタッフを増やそう、設備を増やそう」のままです。
このずれは、待っていても直りません。
50歳の先生なら、あと20年。開業したての先生なら、あと30年。
決めずにいるあいだも、返済と人件費は、いまの医院の形のまま続きます。

子どもさんが継がないなら、自分の代で走りきるしかありません。
大きくしなくても、借金と人件費に追われずに、無理なく続けて、無理なく閉じる道はあります。
楽な道ではありません。数字から目をそらさずに決める6か月です。
その道を、先生の医院の数字で、一緒に決めましょう。

追伸
迷っている先生は、LINEの1通目でお送りしたセルフチェック「あと何年やれるか」の結果を、もう一度見てみてください。
その答えが、この講座が要るかどうかの答えだと思います。

臨床46年・72歳の歯科医師
○○

※ 経営についての講座です。治療の効果をお約束するものではありません。
※ 価格・日程は、1回目の開催に向けた予定です。